東京都江戸川区|株式会社石渡重設職人の“花形”って知ってる?重量鳶の魅力5選
はじめに:職人にも“花形”があるって知ってましたか?
建設現場や工場など、多くの現場で働く職人たち。どの仕事も欠かせない重要な役割を担っていますが、なかでも「重量鳶(じゅうりょうとび)」は、ひときわ存在感のある“花形”ポジション。巨大な機械や設備をミリ単位で据え付ける精密さと大胆さを併せ持つ、まさに現場のプロフェッショナルです。この記事では、そんな重量鳶の魅力を5つに分けてご紹介します。

数トンの機械を扱う、圧倒的なスケール感
重量鳶の仕事の最大の特徴は、なんといっても扱うモノのスケールの大きさ。数百キロから数トンにおよぶ機械や装置を、現場に搬入・設置・据付けするのが主な業務です。クレーンやチェーンブロックを使って、ミリ単位の精度で設置する技術は、まさに熟練の技術と経験の結晶。現場で巨大な設備が動くその瞬間には、まるで映画のワンシーンのような迫力があり、誰もが目を奪われます。

現場を支える縁の下の力持ち…ではなく、前線のプロ
重量鳶は「縁の下の力持ち」というより、むしろ“現場の前線”で活躍する存在です。建物の骨組みができる前に、最初に現場に入ることも多く、工事全体の基盤を築く重要なポジション。しかも作業の安全性と精度は、その後に続く工種に大きく影響を与えるため、現場からの信頼も厚いのが特徴です。「重量鳶がいないと始まらない」と言われることも珍しくありません。

高精度な作業=“力”だけじゃない繊細さが求められる
「鳶(とび)」と聞くと、筋骨隆々で力仕事のイメージがあるかもしれません。でも実際の現場では、“繊細さ”や“判断力”がものを言います。機械のバランスを見極めながらの吊り作業、クレーン操作との連携、ミリ単位の調整…。少しのミスが大きな事故につながるため、集中力と緻密な計算力が求められるのです。力だけではない、頭脳と感覚を駆使するプロの仕事。それが重量鳶の真の姿です。

資格・技術がキャリアになる。一生モノのスキル
重量鳶の世界では、「経験」と「資格」がしっかり評価されます。玉掛け、移動式クレーン、フォークリフト、溶接など、現場で活かせる資格が多くあり、それぞれがキャリアアップにつながります。一つひとつの資格を積み重ね、経験を重ねることで、自分の市場価値が上がり、やがては現場を束ねるリーダーや独立という道も拓けていきます。体が資本と言われる建設業界ですが、技術と知識は一生の財産になります。

「カッコいいね!」って言われる仕事
最後に、素直な魅力として多いのが「人からカッコいいと言われる」という声。普段はなかなか目にしないような巨大な機械を、あたりまえのように操作している姿は、見る人にとって圧巻です。特に家族や子どもに「お父さんすごい!」と言われる瞬間は、何ものにも代えがたい喜び。また、専門職としての誇りを持てる仕事というのも大きなポイントです。
おわりに:自分の手で“重い未来”を動かしてみませんか?
いかがでしたか? 重量鳶という仕事には、スケールの大きさ、技術の高さ、やりがい、将来性、そして誇りがあります。未経験でも、やる気と挑戦する気持ちがあれば、一歩を踏み出すことは可能です。少しでも興味がある方は、まずは現場見学や会社説明会など、気軽に接点を持ってみてください。あなたの未来を、重量鳶の仕事が動かすかもしれません。
重量物搬入据付工事及び機器解体撤去搬出工事一式
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